全通研の事業
「全通研」の主な事業は次の通りです。
1.通信制教育に関する調査・研究
現在活動しているのは、全通研大会本部発表担当者会と二つの研究委員会です。また、放送教育研究委嘱、通信教育実態調査を行ってきました。
- 全通研大会本部発表担当者会
- 放送教育研究委員会
- 放送教育研究の委嘱
- e−ラーニング研究委員会
- 通信制教育に関する実態調査
2.研究協議会・研修会の開催
(1)研究協議会
1950(昭和25)年に第1回の総会・研究協議会(第1回大会)が開催され、以後毎年度の大会で総会及び研究協議会が行われてきました。
- 平成25年度「全通研・地区通研研究協議会日程」があります。
(2)全通研研修会
特定のテーマによる研修会を開催し、同一地区内に学校数の少ない通信制高校の現状から、加盟校会員に対する貴重な研修の機会を提供しています。
- ◇「全通研研修会」がニュースにあります。
3.通信教育用学習図書の編集
通信教育においては、教科書に加えて「通信教育用学習図書」(「通信教育学習書」単に「学習書」ともいう)を使用することから、通信教育発足当初から「学習書」の発行・供給が学習条件整備に重要な課題であり、全通連(全通研の前身)が結成された理由の一つが、「学習書」の迅速な発行・供給を実現することでもありました。
全通研(当時は「全通連」)が本部の事業として「学習書」の作成を開始したのは、1954(昭和29)年のことです。 1962(昭和37)年には、NHK出版からの一括発行となり、発行所の確保という難題が解決されました。以後、全通研編集、NHK出版発行による「学習書」が、教育課程改訂毎に作成され現在に至っています。
4.会報「全通研発」の発行
年に7回程度、加盟校校長宛に「全通研発」を送付しています。理事会・常務理事会の報告を主体に本部からの連絡事項を載せています。